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そけいヘルニア専門外来
診療内容
当院外科外来では、そけいヘルニア等の治療をより安全に、短期間で行うための「ヘルニア専門外来」を設置しております。
そけいヘルニアとは、足の付け根の筋肉の隙間から腹膜におおわれた腸がでてしまう病気で「脱腸」とも呼ばれています。
原則的には手術が唯一の治療法といわれています。
当科のヘルニア手術の特徴
- 年間90~100例の手術を行っております。
- これまでの経験を基にして、総合病院の利点を生かし、心臓、肺、脳血管、腹部臓器等に現在病気を持っておられる 患者さんであっても、安全に手術を受けることができるように、担当医師+外科チームにてサポート体制をとっております。
- 麻酔は原則的には、腰椎麻酔です。場合により局所麻酔、全身麻酔(小児の場合など)で行います。
- 手術方法は、メッシュで補強するテンションフリー(メッシュプラグ法)手術を原則としています。40歳以下の方の場合には、人工物を使用しない場合もあります。
- 入院日数は、原則的には手術前日に入院、術後3~4日目に退院となります。ご希望により入院日数を短縮することも可能です。
- 15歳以下のお子さんの手術は、午前中に手術を行い翌日に退院をしていただいています。
- 新患は、紹介状の有無に関係なくお受けいたします。
- 手術を受けるべきかお悩みの方の相談も受けております。
- 診断がつき次第入院予約を行い、早い時期にほぼご希望の日程で手術を受けることができます。
診療受付時間
水・木・金曜日の午前8時30分から12時(初診受付11時まで)
お問い合わせ先
市立甲府病院 外科外来
電話:055-244-1111(代) 内線1054・1055